ディベート小噺:ルーキーGFについての所感

 どうも。けろです。

 

 久しぶりにブログ更新するやんけこいつって思ったら、主目的のジェンダー関係のブログではなくディベート大会全般に対する所感です。

 昨日個人的にJBPの打ち上げをしてた時にふとした会話の流れで出てきた内容を、個人間の会話で終わらせるのではなく何らかの形でアウトプットした方が良いのでは?と思ったので筆を執った次第です。

 

 他の様々な精力的なブログとは異なり更新頻度少なめですがブログ筆者がそもそもそういった類の人間なのでお許しください。

 

 ※以下、完全なる主観による個人的意見の羅列です。

 特定の団体・コミ・運営・その他個人を批判・中傷する意図はない旨をご了承ください。

 

 タイトルにもあるように、「ルーキーGFの扱い」に関する考察・所感です。

 ディベート大会は、スタイルや大会の特性によっても異なりますがルーキートーナメントが導入されている大会が結構あります。

 パッと思いつくのはJPDUTだと春T、冬Tですね。

 オープン大会はAsianだとNDO、でぃべすす、The関西、BPだとRyosoが該当するでしょうか。取りこぼしがあったらすみません。

 どれも上級生が多く参加する大会という特性を鑑みて、ディベート年数の少ないディベーターに向けた対応で、「ルーキーブレイクを目指すぞ!」と意気込む下級生を毎年見かけては(頑張れ……!)と脳内に直接語りかけてます。

 

 このルーキートーナメント、ひいてはそのルーキーGFを、『メイントーナメントの裏でやるのをやめてみたらいいのでは?』という『ルーキーGF独立開催論』が私の個人的な主張です。

 というのも、ルーキーGFは多くの場合メインSFの裏で開催されることが多く、そのため多くのオーディエンスがそちらに行ってしまい、ルーキーGFは少なめ、ということが時折観測されるなぁと思ったからです。

 ルーキーチームも、ブレイクするために多くの研鑽を積んできてますし、当然沢山のオーディエンスがいたら嬉しいと思います。逆にメインブレイクした上級生も、自大学や仲の良い後輩の活躍を直接見れたら嬉しいはずです。

 

 なので例えば、

 ○:○○〜○:○○  Quarter Final

 ○:○○〜○:○○  Semi Final / Rookie Grand Final

 ○:○○〜○:○○  Grand Final

 

 といったタイムテーブルではなく

 

 ○:○○〜○:○○  Quarter Final

 ○:○○〜○:○○  Semi Final

 ○:○○〜○:○○  Rookie Grand Final

 ○:○○〜○:○○  Grand Final

 

 みたいな組み方をしてみたら、ルーキーブレイクしたチームは沢山のオーディエンスの前でスピーチができるし、上級生も下級生の活躍を見れるし、何ならSemi FinalにアロケされたジャッジをルーキーGFに回すこともできたりするので意外とハッピーなのでは?と思います。

 

 

 ただしこの方式には幾つか難点、解決しなければならない問題があります。

 まず第一に、Oct Final / Pre-Quarter Finalからブレイクラウンドが始まる大会では採用できない、という点です。

 Oct Final / Pre-Quarter Finalから始まる場合、Grand Finalまでのラウンド数はAsianでもBPでも4ラウンド。予選のラウンド数が4ラウンドでギリギリなことを考えると、NAでもない限り時間的制約上不可能です。

 ですので参加者が比較的多い大会では既存の方式で進めざるを得ません。かなC。

 

 第二に、会場の使用期限・タイムテーブルの進行上無理な場合がある、という点。

 2日目の大会会場の使用時間が決まっていたり、特にBPのブレイクラウンドにありがちなディスカッションの長引き等があると、かなり押したタイムスケジュールになってしまいます。機材トラブル等があったりすると尚更ですね。

 

 第三に、ジャッジの負担増。

 これは程度問題な気はしますが、人によっては1日に4ラウンド酷使無双ということもあり得るので、既存のタイムテーブルの方がフレンドリーな気がしなくもないです。

 ここはうまくブレイクジャッジをローテーションさせれば解決するのでは?とも思いますが。

 

 

 といった難しさ、解消しなければいけない問題が結構あります。

 特に2日目はコミも賞状の用意等、1日目にはない忙しさがあったりしますし、クロージングセレモニーの時間が後ろ倒しになると遠方からの参加者が最後までいられない、という弊害を招く可能性もあるので、やるとしてもかなり綿密な打ち合わせがないと厳しいのかなぁ、とも思います。

 

 ただ、やってみると意外と良かったりするのでは?とも思うので、事前にタイムテーブルは告知しておくけど、『不測の事態等、タイムテーブルの変更を余儀なくされると判断された場合にはSemi Finalと同時並行でRookie Grand Finalを開催します』と注意書きを付け足しておけば、コミも2日目の朝〜昼の動きを見て柔軟に決めることができると思ったりします。

 

 

 以上、コミを数回やってみた若輩者のたわ言ですが、『ルーキーGFの独立開催論』でした。ぜひ様々なところで議論が起こると嬉しいなぁと感じます。

 

 

 

 では。

 

 そういえば昨日の打ち上げを鳥貴族でやったんですが、「チキン南蛮」を頼んだはずがどうみても「チキンカツのタルタルソースがけ」が出てきたこと、今だに解せません。